キャンプ初心者卒業におすすめ2ルームテント!ティエララルゴ徹底レビュー

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またキャンプに行きたい!そんな家族の笑顔を見たくて始めたキャンプ。
しかし、狭いテントにギュウギュウ詰め、雨漏り、暑さなどで、楽しむどころか疲れちゃっていませんか?

そこで本記事では、ファミリーで快適に使えるおすすめ2ルームテント、ogawa「ティエララルゴ」を徹底レビューします!

実際愛用しているわたしが、使って分かった魅力を全力で紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね。

目次

ogawa「ティエララルゴ」ってどんなテント?

ogawaは、100年以上の歴史を誇る老舗アウトドアブランド。
その中でも「ティエララルゴ」は、フラグシップモデル(ブランド内で最も高品質・高性能モデル)に位置する、広さ・快適性・耐久性を追求した2ルームテントです。

4~5人家族にちょうどよく設計されたモデルで、開放感のある広いリビングがファミリーキャンプにぴったり!
高価格帯ながら、長年使えるおすすめ2ルームテントとして多くのキャンパーに選ばれています。

ティエララルゴの基本情報

項目内容
組立サイズ(約)幅310×奥行620×高さ210cm
収納サイズ(約)幅80×奥行45×高さ40cm
重量総重量(付属品除く):22.0kg
 [内 容]フライ:約9.0kg、インナーテント:約6.3kg、ポール約6.7kg
対応人数4〜5人
素材フライ:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
インナーテント:T/C
グランドシート(フロア部分):PVC(耐水圧10,000mm 以上)
ポール:アルミφ16mm

ogawaの2ルームテント「ティエララルゴ」6つの魅力

まずは、ティエララルゴ6つの魅力についてご紹介します!

さすがのフラッグシップモデル!品質がケタ違い

数ある2ルームテントの中でも「ティエララルゴ」は別格の存在!
その品質の高さはまさにフラッグシップモデルならではのものです。

フライシートはポリエステル210d(耐水圧1,800mm)使用で、触り心地が良く耐久性に優れています。

我が家は今までコールマンのタフワイドドームを使っていたのですが、ティエララルゴの生地&ポールを触った瞬間、とてもしっかりしていて、頑丈さが全然違う!と感じました。

厚みのある生地と剛性の高いポールは、強風や雨にもびくともしない安心感をもたらします。

圧倒的に広いリビング&開放感溢れるパネル構造!

ティエララルゴの魅力は、その開放的な広いリビング空間にあります。
120×70のテーブルとチェア4つを並べても持て余すほどの広さで、家族4人でのキャンプなら、その空間はまるでグランピングのよう!

高さは210cmと、155cmの私では手を伸ばしても天井に手が届かないほど高く、開放感たっぷりです。

また、前後左右のパネルがほぼフルメッシュにできるため、夏のキャンプでは風が抜けて通気性抜群!
虫の侵入を防ぎつつ、涼しさを確保できるのは大きなポイントです。

夏でも涼しい!大型ベンチレーターの効果

インナーテント上部とフライシートそれぞれには、大型ベンチレーター(換気口)が設置されており、暑い日でも空気がこもりにくい構造になっています。

窓を全開にすれば風通しも抜群!
さらに、メッシュパネル完備なので、風は通しても虫はシャットアウト。夜、風がなくて寝苦しい。。という方でも安心です。


ポリコットン素材の通気性の良いインナーテント

インナーテントは通気性と調湿性に優れたT/C(ポリコットン)素材を使用しており、夏は涼しく、冬は暖かい快適空間を実現!
コットンならではのサラッとした肌触りでとても気持ちいいんです。

底面にはPVC素材という極厚のポリエチレン素材を使用しており、地面が濡れていてもインナーまで水が浸みる心配はありません。
専用のグランドシートもありますが、それが必要ないと思えるほど頼もしい素材で安心です。

また、広さも十分で、大人4〜5人がゆったり寝られる設計!
我が家は4人なので、だいぶゆとりを持って就寝できています。

オールシーズン対応

出典ogawa公式HP

ティエララルゴは、オールシーズン対応の2ルームテント。
夏は通気性の良いT/C素材とフルメッシュ構造&大型ベンチレーターで涼しく、冬はテント裾の長いスカートが冷気の侵入を防いでくれるため、ストーブ使用時に暖気を逃がしません。

キャンプは天候や季節に大きく左右されますが、ティエララルゴがあれば安心してどのシーズンでも楽しめます。
1年中キャンプを楽しみたい!という方にこそ、全力でおすすめしたい2ルームテントです。

設営が楽!

「大型2ルームテントは設営が大変そう…」そんなイメージを持っている方にこそ知ってほしいのが、ティエララルゴの設営のしやすさです。

このテントは、フレームを組んでからフライシートをかぶせる独特の構造を採用。
一般的なテントのようにスリーブにポールを通す作業がなく、力をあまり使わずにスムーズに組み立てられるのが特徴です。

慣れてしまえば、他の2ルームテントと比べて格段にストレスが少ない設計です。

次項では、その独特の設営方法について解説します!

ティエララルゴ設営手順

通常のテントは、スリーブにポールを通して全体を立ち上げる手順に対して、
ティエララルゴは、フレームのみを組み上げてからフライシートを被せるという独特の設営方法です。

高さがあるため2人での作業をおすすめしますが、スリーブにポールを通す手間や大きな力も不要なので、慣れてしまえば楽に感じますよ!

設営手順を簡単に解説しますので、今のテントと比べてみてくださいね。

「セルフスタンディングテープ」を地面に設置しペグで仮止めする

出典:maagz

スタンディングテープをよじれのないよう広げ、4隅をペグで仮止めします。
灰色のテープが入り口側と覚えておきましょう。

各ポールを組み立てて配置する

出典:maagz

ポールを組み立てて、配置します。
スタンディングテープとポールが色分けされていて、同色の箇所に合わせていくので分かりやすいと思います。

各ポールをスタンディングテープのピンに差し込みながら立てる

出典:maagz
出典:maagz

ポールを、A~Eの順にスタンディングテープのピンに差し込み立てていきます。
1人でもできないことはないですが、画像のように、1人が中央を抑えて1人がポールを差し込む手順がスムーズです。

インナーを取り付ける

出典:maagz

後方にインナーテントを取り付けます。

フライシートを被せる

出典:maagz
出典:maagz

ポールの上にフライシートを被せていきます。
全長約6mの大型テントのためフライシートはかなり大きいので、最低2人での作業をおすすめします。
ogawaのスタッフさん曰く、1人でもできないことはないそうですが、実際設営したら2人いないとかなり厳しかったです。

フライシートを固定する

出典:maagz

フライシートの裾部10ヵ所に付属するフックをリングに引っ掛けてフライシートを固定します。

ライナーシートを取り付ける(必要に応じて)

出典:maagz
出典:maagz

ライナーシートは、リビングの結露防止のため天井部分を二重にするシートなので、必要に応じて取り付けましょう。
取り付けるとテント内が狭くなるので、我が家ではあまりつけていません。

張り網をペグダウン

出典:maagz

最後に張り綱をペグダウンして固定したら、完成です!

慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、慣れれば大人2人で40分程度で設営できると思います。

ティエララルゴはこんな人におすすめ!

ティエララルゴを愛用している私が、どんな人におすすめなのか考えてみました!

初心者キャンパーからステップアップしたい人

最初はレンタルや安価なテントでキャンプを始めた人が、次はちゃんとしたテントを買いたい!と思ったときのファーストアップグレードに最適です。

長年使える耐久性、開放的で広く快適な居住空間は、きっと今までの悩みを解決しあなたを満足させてくれるはずです!

4~5人のファミリーキャンパー

広いリビングスペースを確保できるティエララルゴは、4~5人のファミリーキャンパーにぴったり!
2ルームテントならではのプライベート空間を保ちつつ、まるでグランピングのような開放感を楽しめます。

我が家は夫婦2人+小5&中2の4人で使用していますが、ほどよく空間に余裕があって快適に過ごせています。
子どもが小さければ5人、我が家のように中高生なら4人での使用がおすすめです!

オールシーズンキャンプに行く人

ティエララルゴは、通気性抜群メッシュ構造&大型ベンチレーターと、冬に冷気を遮るスカート構造がセットなので、夏も冬もキャンプを楽しむアクティブユーザーにおすすめ!

ポリエステル210dの頼もしい頑丈なフライシートは、冬も大活躍してくれそうな予感・・!
ストーブを入れて使うのが今から楽しみです♪

耐水圧1,800mmで雨にも強く、春夏秋冬すべての季節に対応可能な本気のテントです。

ティエララルゴの気になるところ2選

ここまでメリットを上げてきましたが、気になる点もあるのでここにご紹介します!

収納時は正直重い!

ティエララルゴはそのしっかりとした生地やフレーム構造の分、収納時の重量が約22kgとやや重め。
車への積み込みや、駐車場からキャンプサイトまでの距離が長い場合、女性1人で持ち運ぶのは正直しんどいという声もあります。

積載・持ち運びの際は、力のある男性が持つか2人で運びましょう!

インナーテントのカビに注意

ティエララルゴのインナーテントにはT/C(ポリコットン)素材が使われています。
ンナーテントにのT/C素材は、「通気性・吸湿性に優れ、夏は涼しく冬は暖かい」というメリットがある反面、濡れたまま放置するとカビが発生しやすいという性質も。

特に、結露が多い秋冬キャンプや、雨の日の使用後には注意が必要!
もし濡れたまま持ち帰った場合には、自宅でしっかり乾燥させましょう。

最強2ルームテント「ティエララルゴ」で快適キャンプを!

ティエララルゴは、単なる2ルームテントではなく、「家族と快適に過ごすための住まい」といっても過言ではないテントです。

価格は高めですが、そのぶん安心して長く使え、季節や天候に左右されずにキャンプを楽しめます。
これからも家族とキャンプを続けたい。。そんな想いがある人に、ティエララルゴは間違いなくおすすめできる2ルームテントです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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