キャンプに椅子は必要?自分に合ったアウトドアチェアの選び方&おすすめ5選

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アウトドアチェアっていろんな形があるけど、どれを選べばいいの?
キャンプって動いてばっかいるし、椅子なくてもいけるんじゃない?

と思っているあなたへ伝えたい!
キャンプで椅子に座っている時間は思っているよりも長く、最も長い時間を椅子で過ごしているといっても過言ではありません。
ですので、長時間座っても快適で疲れにくいアウトドアチェアを選ぶ必要があるかと思います。
最近流行っているお座敷スタイルでは椅子を持って行かないという選択肢もありますが、腰が痛くなるなど考えると快適にキャンプを過ごすためにはあった方がいいです!
ただ、アウトドアチェアといってもたくさん種類があり過ぎて、形から価格からピンキリですよね。
ここでは、それぞれのキャンプスタイル合ったアウトドアチェアの選び方やおすすめチェアについて解説していきます。

かずこ

身につけてるってくらい一緒に過ごすアウトドアチェアだから、お気に入りの1脚が見つかると嬉しい♪

目次

まずはキャンプスタイルを決める

ここでいうキャンプスタイルとは、キャンプのレイアウトの種類を指す基本スタイルのことを指しています。
大きく分類して、「ハイスタイル」「ロースタイル」「お座敷スタイル」の3種類となります。
チェアやテーブル等を選ぶ時にはまずここが重要になってきますので、購入前に自分達がどのスタイルでキャンプしたいのかを考えておきましょう!

ハイスタイル

出典:コールマン公式instagram

テーブル高さ:約70cm 椅子座面の高さ:約40cm を合わせるスタイル。
自宅用のダイニングテーブル&チェアと同程度の高さで、キャンプでも自宅と同じ感覚で食事等をしたい人におすすめ。立ち座りがしやすいので腰に負担がかからず、何かと動くことの多いキャンプには快適に過ごすことができますね。
また、もともと主流のキャンプスタイルのため、椅子の種類が豊富で安価な商品も多く初心者にはおすすめです。
ただ、サイズが大きく重量があるため収納サイズが大きい商品も多いのがネックかなぁと思います。
また、焚火をする時には焚火よりも高い位置になってしまうため、座りながら薪をくべたりするにはやりづらいかと思います。

・自宅のダイニングテーブルで過ごすのと同じような感覚で食事や作業ができる
・チェア商品の種類が多く、比較的安価な商品も多い

・高い分サイズが大きく重量もあるので、収納サイズも大きく幅を取る
・焚火で薪をくべたりBBQコンロで焼く等する時は作業しづらい

ロースタイル

出典:コールマン公式instagram

テーブル・高さ:約40cm チェア・座面の高さ:約30cm を合わせるスタイル。
キャンプ場を見ても、最近ではロースタイルのサイトを多く見かけます。
地面が近いことから足を伸ばしてリラックスしたり、焚火の時にも薪を焚火の中へ入れやすい、ちょうどいい高さになります。
また、子供がまだ小さい場合には足がつく高さで安心だし、テーブルや椅子が低い分天井が高くなるので空間が広くなるところもいいと思います。高さが低い分、収納がコンパクトなのも嬉しいところ。

かずこ

ローチェアだと小さな子供でも安心して使えますね♪


ただ、低い分どうしても深く座るため、立つ時に多少力を入れて身を乗り出す必要があるので、腰痛持ちの方や動作がつらいと感じる方には不向きですね。
身長が高い人にも、やはり椅子自体のサイズは小さくなるので窮屈に感じることがあるかと思います。

・地面が低いため、焚火をする時や子供にちょうどいい高さである
・足を伸ばしてリラックスできる
・空間を広く感じられる
・低い分、収納がコンパクトになる

・深く座るため立ち座りに多少力が必要で、腰痛持ちの方などにはつらいかも
・身長が高い人には窮屈

お座敷スタイル

出典:コールマン公式instagram


テーブル高さ:約30cm 椅子はなしか座椅子を合わせるスタイル
基本的には椅子を使わず、床に直に座るスタイル。より楽に、寄りかかりたい人のためにキャンプ用の座椅子もあります。靴を脱いでくつろげるので、自宅でゴロゴロとくつろいでいるかのような居心地の良さが魅力です。電源サイトではホットカーペットを持って行けば暖かく過ごすことができます。
また、昨今冬キャンプでこたつを入れてお座敷スタイルで楽しむスタイルも流行っていて、私も憧れております。動かなくなること間違いなしのおこもりキャンプですね( *´艸`)

かずこ

真冬にこたつキャンプやってみたいな~!


椅子を持って行く必要がないためハイスタイルやロースタイルと比べると荷物は減りますが、普段使わないお座敷用のグランドシートやカーペット等敷物を多く持って行く必要があります。
また、地面からの冷気が直にくるため寒い時期は下半身が寒くなるので、寒さ対策が必須となります。ホットカーペット等を敷くのがいいですが、その分結露がつくのでグランドシートが濡れるというデメリットもあります。
寒さと合わせて腰が痛くなる人もいるかと思うので、キャンプ用の座椅子を使用することもおすすめですよ!

・自宅にいるかのように靴を脱いでゴロゴロくつろぐことができる
・椅子を持っていかないので荷物が減る
・電源サイトではホットカーペットを持って行けば暖かく過ごせる

・敷物が重要となるため、その荷物はかさばる
・地面からの冷気が直にくるため、寒さ対策をしないと寒い
・グランドシートの裏に結露がつく

キャンプスタイルに合わせたおすすめチェア

自分の作りたいキャンプサイトのスタイルが決まったら、チェアを選びましょう。
それぞれにいろいろな種類がありますが、私が実際に使っている&おすすめチェアを紹介します。

ハイスタイルのチェア

1. コールマン ツーウェイキャプテンチェア

出典:コールマン公式instagram


脚部の高さを2段階に調節できるため、ハイスタイル・ロースタイルのどちらにも対応可能で、適度な布地の張りが身体にフィットして座り心地のいいチェアです。お尻が沈みこまず立ち座りがしやすいため、移動の多いキャンプには快適に使用できるかと思います。
また、キャンプ用テーブルも2段階調整できるものを選んで組み合わせで使えば、いろいろなシーンで活躍できますよね!
ただ、組み立てがワンタッチではなく、脚部の高さを変えたり肘掛けを取り付ける作業があるためちょっと手間ではあります。

2. コールマン レイチェア

かずこ

私の愛用チェアです!

3段階に調節可能なリクライニング機能がついていて用途にあわせて使い分けが可能なチェアです。
チェア全体が大きめでゆったり座れて、体全体を包み込むように支えてくれます。
座面の後部が少し沈み込んでいるため若干立ち上がりづらくはありますが、フラットにした時の寝心地は超快適です。
ただ、やや重く、収納してもすっきりとまとまらない印象で、小さな車に積み込む際はある程度スペースをとる可能性があります。

レイチェアについては別記事に詳しく書いていますので、良かったらこちらもチェックしてみてください♪

ロースタイルのチェア

1. コールマン コンパクトフォールディングチェア

かずこ

我が家の子供達も使っているチェアです♪

コンパクトでありながら座り心地もよく、カラーバリエーションも豊富なことから、コールマン王道のローチェアとして人気を博しているチェアとなります。
アームレストが木製でおしゃれながら、アルミフレームの脚はしっかりとしていて安定性があるチェアです。我が家もそうですが、子供用のチェアとしても使えます。
見た目も機能もいいのにリーズナブルなので、きっと候補に入れておきたいチェアになるかと思います。

コンパクトフォールディングチェアについては別記事に詳しく書いていますので、良かったらこちらもチェックしてみてください♪

2. コールマン キャンバスローチェア

かずこ

旦那さん愛用チェアです♪

こちらはコールマンの最上級モデルであるマスターシリーズから出ているローチェア。
ロゴ部分が刺繍でコットン生地を採用していて、アルミフレームにも着色が施してあり、ワンランク上なだけあってレイチェアやコンパクトフォールディングチェアとは違う高級感があるチェアになっています。
ローチェアでありながらもお尻が沈み込まないちょうど良い座り心地で、腰にも負担がかからず快適に座れます。

キャンバスローチェアについては別記事に詳しく書いていますので、こちらもチェックしてみてください♪

お座敷用チェア

1. コールマン コンパクトグランドチェア

出典:コールマン公式オンラインショップ
出典:コールマン公式オンラインショップ

座椅子に関しては、敷物をしっかり敷けばなくても問題なしですが、長時間過ごすことを考えると寄りかかりたくなりますよね。とくに腰痛持ちの人はあった方がいいはず。
コンパクトグランドチェアは、座面にクッションが入っているため座り心地がよく、地面の硬さを感じることなく座ることが出来ます。背もたれには頑丈なアルミフレームが入っているので、体重をかけてもしっかり体を支えてくれて見た目よりも安定性があります。背面にはポケットがあって、携帯電話や上着などをサッと収納できるのも嬉しいポイント。

まとめ

今回は、キャンプスタイルに合わせたアウトドアチェアの選び方について、書いてみました。
いろいろなブランドからたくさんの種類のアウトドアチェアが出ていて、選ぶのも楽しくなるチェア選びですが、少しでも参考になれば嬉しく思います。
キャンプだけでなく、ビーチやピクニック、運動会など、様々はシーンで活躍するアウトドアチェア。
自分のお気に入りの1台を見つけて、快適なキャンプ時間を過ごしてくださいね~


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