雨キャンプ対策を制する者はキャンプを制す!雨でも快適に過ごせるノウハウを身につけよ!

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週末キャンプの天気予報が雨だと嘆いているそこのあなた。

大人気で予約のとれないキャンプ場を半年以上前から狙って奇跡的に予約取れたのに雨・・ とか、
グルキャンでせっかくみんなの予定を合わせた日のキャンプが雨・・ とか、あるあるですよね(泣)
キャンプに雨はつきものです!
私は、1年の半分くらいの予約が雨のような気がします。。

キャンプ当日2~3日前からキャンセル料がかかってくる所が多いのでキャンセルしようか悩むわけですが、一緒に行くメンバーや雨の具合によっても変わってくるかと思います。

もちろん川の増水の危険性がある位の雨なら無理ですが、
今回は、このくらいなら行けるねって判断してキャンプ決行となった場合、事前に準備しておくべきものや現地での雨対策について解説していきたいと思います!

これを読めば、雨キャンプになっちゃっても楽しく過ごせること間違いなしですよ!

目次

雨キャンプが心配な時の対策

雨予報の時は砂利サイトのオートキャンプ場を選ぶ

神之川キャンプ場 細かい砂利が敷き詰められていて水はけ良好

雨キャンプでの土サイトは水はけの悪い場所が多い上、テントやタープが土や泥で汚れてしまいます。
雨でドロドロになって付着した泥は乾くとなかなか取れないので、自宅に帰った後の手入れが必要となりかなり面倒。。そしてそれを怠るとカビが生えてしまった!なんてことも。

雨が想定される時に1番おすすめなのは、ズバリ砂利サイトです!

水はけがいいという意味では芝生でもいいのですが、雨で濡れた芝生はテントやタープに大量に張り付いて取るのが地味に大変なので、砂利サイトが1番おすすめです。
泥や芝生で汚れることもなく濡れるだけで済むので、後は自宅で乾かすだけになって楽です。

土サイトでは、泥水がサイト内に流れ込んでしまうこともありますが、砂利だと石が雨の水分を吸収してくれるので泥水が流れてきません。

そしてもう1つ大事なのが、サイト内に車の乗り入れができるオートサイトであること!
雨の中、重い荷物を駐車場まで運ぶのはとても大変なので、車に直で荷物が入れられるオートサイトを選びましょう。

雨をしのげるスクリーンタープがおすすめ

コールマンタフスクリーンタープは雨でも快適に過ごせておすすめ

雨が想定されるキャンプでは、1枚生地の4辺をポールで固定する屋根部分しかないオープンタープより、テントのように屋根も壁もついているスクリーンタープや2ルームテントをおすすめします。
小雨で風のない日ならオープンタープでもしのげますが、雨が降る日は同時に風が吹くことも多く、オープンタープだと雨風を直に受けてしまうことになります。
自然の中にあるキャンプ場では天候も変わりやすく、一気に荒天となることもあるためスクリーンタープの方が安心して過ごせます。
我が家もオープンタープでキャンプした時の夜中に雨風にやられて、布が裂けたという苦い思い出があります。。
オープンタープは布をポールとペグだけで支えているため、どうしても倒れやすいんですよね。
一方、しっかりとポールを生地の中に入れて組み立てるスクリーンタープはいわば部屋なので、強風大雨もしのげるため、圧倒的に安心感が違います。

雨天時のタープは1番先に設営し1番最後に撤収する

設営時に雨が降っている場合、まずは車から降ろす荷物を置く場所を確保するために、テントより先にタープから設営します。
そうすることで、雨をしのげる広い空間を最初に確保できるため荷物が雨に濡れることなく、テントやテーブル・チェアなどを設営することができます。
また、子連れキャンプの場合には、先にタープを設営した中にテーブル・椅子を設営すれば、すぐに遊んだりおやつを食べたりするスペースができて、子どもがぐずらずに済みますよ。
また、撤収時に雨が降っている時にはその逆で、タープは最後に片づけましょう。
タープは雨よけの役割をしているので、先に撤収してしまうと雨宿りの場所がなく濡れたまま作業することになってしまいます。
体調を崩しかねないので、雨を防げるスペースを考えた上で撤収作業を行いましょう。

グランドシートはテントより小さいサイズに折る

テントの下に敷いて傷や汚れを防いでくれるグランドシートですが、
雨キャンプ時は、テントからはみ出さないようにテント底より若干小さく折って敷くか小さめのグランドシートを敷くようにしてください。
グランドシートがはみ出していると、グランドシートとテントの間に雨が流れ込んでテントの下から浸水してきてしまいます。
テントの下は簡単に動かすことができないため、設営時に雨が降っていなくても雨が想定される時はグランドシートの大きさに注意して対策の上設営するようにしましょう!

フィールドラックなどでキャンプギアを雨から守る

雨で濡れた地面に直接お気に入りのキャンプギアを置きたくないですよね。
とくに、汚れやすい土サイトだと底についた汚れもなかなか取れないし、汚れたまま車に置くことも嫌ですよね。
雨キャンプの時には、荷物を置くためのラックなどをタープ下に置いて対策しておくとスペースが確保できて泥の付着や跳ね返りも防ぐことができます。

ラックでもいろいろ種類はありますが、とくに、地面への接地面が少ないフィールドラックがおすすめです。
フィールドラックだと、細い脚部分のみを拭けばいいのでお手入れも楽ちんでいいですよ!

レインウェアは必須

雨キャンプ対策で必須グッズの1つが、レインウェアです。
傘と長靴があればOKと思っていると、いざ雨に降られた時に後悔します。

キャンプ場では、設営・撤収・料理などなど、両手がふさがる場面が多いため傘をさすことができませんが、レインウェアを着用していれば両手を使えます。
また、子どもは多少の雨なら外で遊びたいものなので、レインウェアを着ていれば外でも安全に遊べます。

カッパでもいいのですが、圧倒的に動きやすいのは上下セパレートになっているタイプのレインウェアです。
トイレにも行きやすいし、1日中雨がふっているような時のキャンプでは上下タイプのレインウェアをおすすめします。

また、足元も雨対策を忘れずに!
長靴か防水シューズも持っていきましょう。どちらかというと、着脱しやすい防水シューズの方がおすすめです!

雨キャンプにはドライバッグが便利

雨の中での撤収作業は大変なうえ、濡れたテントやタープを付属の収納ケースにしまうことは至難の業です。
雨を含んでいるから、畳んでも通常より膨らんでしまってなかなか入らないんですよね。。

雨キャンプの撤収にはドライバッグがあると便利です。
ドライバッグとは、容量の多い防水性のあるバッグで、濡れてしまったテントやタープを入れて持ち帰るのに大変便利なキャンプギアです。
雨や泥で汚れたテント等をとりあえずくしゃっと畳んでドライバッグにぶち込んでおけるので、雨で撤収を早く済ませたい時にストレスなく作業できます。

大きなゴミ袋でも対応できますが、破けて帰りの車内を汚してしまう可能性があります。
その点、ドライバッグなら耐久性にも優れていて丈夫なので、安心して持ち帰ることができますよ。

雨に濡れたテント・タープは帰宅したら、広げて乾かすことを忘れずに!! 

サイト内で遊べるグッズを持っていく

雨キャンプだと外で遊べないのでサイト内にいなければならず、とくに子ども達は飽きてしまいます。
雨キャンプの時は、もう室内遊びを楽しむ!と決めて、テントの中でできる遊び道具を持っていきましょう。
トランプなどのカードゲームやボードゲーム、お絵描きもいいですが、
私的におすすめは、ブロックを上に積み上げて崩した人が負け!のジェンガや、皆さんおなじみ黒ひげ危機一髪!はめっちゃ盛り上がりますよ!

夜には、プロジェクターがあると映画鑑賞ができておすすめです。
テント内をLEDランタンで暗めに灯して演出すると雰囲気も出て子どもも大人も楽しめます。

また、手の込んだ料理を子供と一緒に時間をかけて作るという過ごし方も。
普段のキャンプでは外で遊ぶのに大忙しな子供たちですが、キャンプ料理なら楽しんで手伝ってくれるのでおすすめですよ。

備えて快適な雨キャンプを!

キャンプを予定していた日が雨予報でも、今回紹介した雨キャンプ対策をすれば楽しく思い出に残るキャンプになるはずです!
雨のキャンプ場は圧倒的に空いていてゆったりと過ごすことができるので、悪いことばかりではないですよ。
家に帰ってからの片付けは少し大変ですが、雨キャンプでしか味わえない楽しさもあります。


事前に対策して、楽しく快適な雨キャンプを!






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